昭和３４年秋田市生まれ。武蔵野音楽大学でクラリネットを専攻し、故 松代晃明、千葉国男両氏に師事。在学中は同校ウィンドアンサンブルのコンサートマスターを務める傍ら、スクールバンドの指導者としてもその頭角を現す。バンド指導に並行しオーケストラ作品の編曲も精力的にこなし出版作品も多数持つ。

　昭和５８年埼玉県川越市立野田中学校に着任、平成７年まで音楽科教職を勤め吹奏楽部の指導にあたる。その間、６度全日本吹奏楽コンクールに出場し、５度の金賞受賞を果たすなど、 同校を日本有数のスクールバンドに育て上げた。音楽教育でも平成３年度埼玉県長期派遣研修教員として東京芸術大学大学院音楽教育研究室で山本文茂氏のもと研鑚を積む。
　平成７年に野田中学校を退職、同年４月より東京コンセルヴァトアール尚美（現、東京ミュージック＆メディアアーツ尚美）専任講師として着任。各地の中学・高校の吹奏楽指導他、クリニックなどの講師、審査員、執筆活動等活躍中。平成１９年ソノーレ・ウィンドアンサンブル音楽監督に就任する。

　現在、日本吹奏楽学会会員、東京ミュージック＆メディアアーツ尚美講師、ソノーレ・ウィンドアンサンブル音楽監督、秋田吹奏楽団音楽監督、川越奏和奏友会吹奏楽団音楽監督・常任指揮者、立正大学吹奏楽部音楽監督。